熊本地震、情報まとめ。(前半)
もう、あまりにも情報が出回りまくってて、
自分がパニックになりまくっているので、
なんとか自分の中で情報を整理していきたいと思います。
結局なにをして良いのかがわからずに。
ここぞとばかりの災害グッズアフィリエイトや
各企業の売名行為、不安を煽る記事、
「予言されていた!」とか「拡散希望」とか
情報社会ならではの大混乱が起きています。
そのあたりへの憤りも強いので、
各ソースを見分けながらまとめていきます。
(前半)
1.まず、現地の情報を
正確に把握しよう。
規模は?被害は?
2.何をしたら良い?
2−1.まず、必要なのは「お金」?「物資」?
2−2募金
2−3支援物資
2−4ボランティア
(後半)
3.何を備えておけばいい?
3−1過去の被災地の様子
3−3被害を最小限に抑える
3−4便利アイテム
4.地震大国に住むにあたっての
根本的な考え方
4−1.地震に備えた生活
4−2.国外逃亡
3,4に関してはまた後日書きます。
まとめとしては
◎現地で活動している、
信頼できる人や団体が欲しているものを提供する。
(物資、金銭、労働力問わず)
◎直情的な行動をしない。
なんとなく募金、なんとなく支援物資、
なんとなくボランティア
→現地で本当に求められているものを
自分なりにしっかり情報収集する。
こんなとこかと思います。
それでは以下記事です。
1.被害状況を知る
Yahoo!天気・災害
緊急・被害情報
被害状況詳細
NAVERまとめ
写真で。
→
とにかく被害が大きいことはよく分かった。
じゃぁ、ぼくらにできることはなんだろうか。
2.何をしたら良い?
2−1.まず、必要なのは「お金」?「物資」?
さまざまなサイトを見て、総合的にまとめると、
1.どちらも必要。
2.「物資」を送る場合は必ずルールを守る。
送られて困る物資もたくさんあります。
東北の被災者に支援物資をと考えている方ちょっと待ってください - 支援物資について
「千羽鶴・古着・生鮮食品は要りません」 被災地が困る「ありがた迷惑」な物とは : J-CASTニュース
被災地に集まった過剰な支援物資が、現場の混乱を招く「第二の災害」になる――。大地震に襲われた熊本県内の被災地へ「救援物資」を送ろうとする動きが盛んになる中、ネット上では「たとえ善意だとしても、『ありがた迷惑』になってしまう可能性がある」との指摘が出ている。
千羽鶴や応援メッセージ、汚れた古着や使用済みの毛布など、被災地に届いても「処分」するしかない品々もある。95年の阪神淡路大震災の際には、こうした「使用できない救援物資」の処分で、被災した自治体が2800万円の費用を投じたケースもある。
2−2.募金
*支援金と義援金の違い
平成28年熊本地震 被災者への支援もいろいろ 募金・支援金・義援金で復興を手助け - Nani-Sore 何それ?
「支援金」
支援金は、NGO/NPOなどが現在被災地でいろんなボランティア活動を行っています。そのNGO/NPOなどへ支払われ、緊急支援、復興支援などの支援活動に使われることになります。
NGOやNPOは豊富な資金があるわけではありません。ボランティアといっても活動のためには、資金が必要です。その資金を手助けするのが、支援金です。現在実際に活動している団体への寄付なので、迅速に被災地への復興に役立ってくれます。
「義援金」
義援金は、最終的には被災者に直接、お金として配分されるものです。
被災地が復興したとしても、被災者の方々の個人的な生活もありますから、その生活を直接サポートする意味があるのが義援金です。
義援金は、平等な配分が必要なため、被災者の方々に実際にお金が行き渡るまでに時間を要します。支援金とは異なり、今すぐに被災者への支援とはならないもの、将来役立つお金というわけです。
【義援金を募っている団体】
◎熊本県
平成28年熊本地震義援金|緊急救援・被災者支援|寄付する|日本赤十字社
◎赤い羽根共同募金
赤い羽根共同募金 - 新着情報 詳細:平成28年熊本地震 災害義援金の募集について(4月18日現在)
2−3.物資
物資を送る際は、必ずルールを守る。
【熊本地震】被災地に救援物資を送る際に気をつけること 「ダンボール一個に物資は一種類」「配送業者に配達の有無を確認」
熊本大地震 焦る気持ちをぐっとこらえ、被災された方を第一にした支援を!(吉川彰浩) - 個人 - Yahoo!ニュース
焦るあまり、ニーズを考えず支援物資を送ってしまうより、遠方の方々は支援に向かう交通費や物を購入する費用など、これから作られる募金窓口に送ることが「被災された方々の生活の再建」を考えれば、有効とも言えます。
→募金と同様、各団体が「必要とする物資」を
指定しています。
熊本地震の支援物資の送付先・受入体制・必要な物などの公式情報まとめ
2−4.ボランティア
こちらも、すぐに行動するよりも
一度情報を見極めてから行動した方が良さそう。
熊本地震の発生から一夜明けた15日、熊本県や県社会福祉協議会には全国から「ボランティアに行きたい」「支援物資を送りたい」との問い合わせが相次いだ。現地ではボランティアセンターを設置するなど、受け入れの準備を始めたが、担当者は「厚意はありがたいが、現地の受け入れ態勢が整うまで待ってほしい」と呼びかけている。
ボランティア団体は「やみくもにボランティアに行ったり、支援物資を送ったりすることは現地に迷惑をかけるだけ」と口をそろえる。ピースボート災害ボランティアセンターの合田茂広理事は「何かをやりたい気持ちは分かるが、現地の情勢を把握し、どんな支援が必要なのか見極めてほしい」と話した。
熊本地震:ボランティア自粛を 全社協HPで呼びかけ - 毎日新聞
全社協 被災地支援・災害ボランティア情報 - 全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
◎ボランティア受け入れに関するまとめ
被災地でのボランティア活動に参加したいと考えている"あなた"へ
被災者への生活支援や被災地の復興支援のボランティア(以下「災害ボランティア」)活動に参加する際は、いろいろな準備が必要となります。
無計画に被災地へ向かっても、欠航、運休、通行止め等で現地入りできなかったり、現地に到着してもボランティアの募集が行われていなかったりする場合もあります。
被災地の市区町村に設置される「災害ボランティアセンター」で最新の情報を入手し、綿密な計画を立てて現地に向かいましょう。
前半はここまでになります。
もう一度まとめると、
◎現地で活動している、
信頼できる人や団体が欲しているものを提供する。
(物資、金銭、労働力問わず)
◎直情的な行動をしない。
なんとなく募金、なんとなく支援物資、
なんとなくボランティア
→現地で本当に求められているものを
自分なりにしっかり情報収集する。
が確実だと思います。
「何かしたい」
みんな同じ気持だと思いますが、
「善意の押し付け」にならないよう、
各自で判断して最善の行為をしていきましょう。
スギヤマでした。