そうです、私がスギヤマです。

農的暮らしを追っかけてます。農業日誌やら、地域イベントやらを紹介、たまに自己啓発しだします。

「世界はどこへ向かうのか?」

 

読了っ!

 

 

池上彰

「知らないと恥をかく世界の大問題6」

 

 

読み終わりましたのでシェアします。

 

結論から言えば、

 

「かなり勉強になった一冊」

でした。

 

もともとぼくが無知だった、

 ということもあるけれど、

 

 

「ほぉー、

 そうなってたのかー。」

 

 

という気付きばかりの一冊。

 

 

21世紀のこの時代に生きている

ぼくらには必須の知識であると思います。

 

 

 

アメリカの選挙制度、議員制度、

二大政党の特徴、

 

オバマ大統領支持率低下の背景、

 

ロシアのウクライナへの介入と

ヨーロッパの反応

 

中東、移民問題

 

ギリシャ経営破綻とEU危機、

 

日中韓関係の現状、

台湾、香港と中国の関係

 

キューバとアメリカの国交回復について、

 

日本の選挙制度、経済の現状、

アベノミクスとは、

 

 

などなど。

 

 

「知っとかなければいけない

 基礎的な知識ばかり」

 

なんだけれども、

 

「あんまりよく分かってない」

 

ということを、

めちゃめちゃ分かりやすく解説してくれています。

 

 

さすが元こどもニュースのお父さん。

 

 

この6巻を読んでおくだけでも、

かなり世界情勢が見えてきます。

 

 

もともと、あらゆる知識を

 

「こういうことです」

 

と言われても、

全然理解できない頭を持っているので、

 

この本のように、

 

「こういう歴史的背景があって、

 現状こうなっている。」

 

ということをわかりやすく教えてくれると、

今後どういう動き方をしてくるのかが

分からないなりにも見えてくる。

 

新聞に書かれていることや、

ニュースになっていることの

歴史的背景が分かるようになって、

 

より

 「いま自分たちが住んでいる世界」

への理解が増してきます。

 

そして、それぞれのニュースの

重大さにも気づけるようになってきます。

 

 

「”ヤバい"ことを、

 “ヤバい"と認識できるようになる」

 

って大事なことだと思いました。

 

重要そうな問題を、

なんとなくそのまま放置しておくのって、

危険だなぁ、と。

 

“知る"ってだいじ。やっぱり。

 

 

グローバル化が進む」

とあらゆる場面で言われていますが、

 

「いかに世界の問題が”他人事"ではないか」

 

ということがよくわかります。

 

日本に住んでいるとなかなか、

情勢に対して危機感を持つ、って難しいけれど

こうして自分たちの外の世界の様子を眺めると、

より自分たちが立たされている位置関係というものが

ハッキリしてきます。

 

 

「よくわかんない」

問題をそのまま放置しておくのか、

 

「おぉ、そんなことになっているのか」

と気づくのとでは、

今後の10年、20年を見た時に、

 

人生のカジの切り方が変わってきます。

 

ぜひ自分で情報の取捨選択ができる

人間であってください。

 

 

予想以上に素晴らしい本だったので

しばらく継続して池上彰さんの著書は

読んでいこうと思います。

 

次に読みたいのはこれ。

kindleで購入しました。

 特にいま興味があるのは

中東、ヨーロッパの歴史。

 

このあたりと宗教問題を絡めて考えていくと、

 今の状況がより鮮明になってくると考えています。

 

 

ぜひみなさんも、

「現状を把握する」

という作業をしてみてください。

 

 

以上、スギヤマでした。

 

 

p.s.

あ、「kindle」もかなりオススメです。

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