「旅する料理人が南知多にやってきた。」
「旅する料理人が南知多にやってきた。」
みなさん、こんにちは。
スギヤマです。
南知多のゲストハウス
「ほどほど」さんイベントの
「旅料理会」
に行ってまいりしました。
「旅料理」
という聞き慣れない言葉に、
いまいちイメージがわかないまま。
「いつもお世話になっている
ほどほどさんで、
おいしいごはんが食べられるみたい。」
というくらいの
軽い気持ちで参加。
んが。
クオリティの高いこと!
イベントとしては
とても満足度の高いイベントでした。
まず、
「旅する料理人」
こと
「矢田健二」 さん
全国のあらゆるゲストハウスに足を運び、
そのゲストハウスで料理を振る舞う。
店舗を持たない”旅する料理人”。
「うおぉ…か、カッコイイ!」
自分の実力の腕ひとつで、
各地をめぐる。
剣術を磨き、名を挙げるために
各地の道場を練り歩く
道場破りみたいやっ…!(わかりづらい)
いろいろな地を歩いて回り、
そのご当地で見つけた掘り出し物の調味料、
その土地にあった食材。
そんなものを使って、料理をつくりあげていく。
すごい。
自分自身もご当地巡りが好きで、
よくいろいろな場所に行きますが、
やっぱりこれは王道で、
「土地のものは、
土地で食べるのが一番うまい」
おいしいと思って買って帰ったりしても、
あの感動ってやっぱりご当地の
それとは違うわけです。
「良いコンセプトだなぁ」
と感じながら、まずはお手製の食前酒。
「ブルーベリーのお酒」
こちらで乾杯です。
そして 最初の料理。
「野菜のディップ」
このディッピングソースの中身を当てる。
まずはそんな軽いジャブから。
みんな、
あーでもない、こーでもない
とその食を楽しみます。
ぼくは相変わらず、馬鹿舌。
味覚の噛み分けとしては
「食えないもの」
と
「おいしいもの」
の二択くらいしか
味を表現できません。
当然、このソースの中身当てに関しても、
「おいしい、何か」
くらいのことしかわかりませんでした。
中身がこれまたおもしろい。
これは書くと営業妨害になるかもしれないので、
ここではあえて書きません。
ぜひ矢田さんのご飯を食べてみてください。
続いて出てきたのがこちら。
マグロとアボガド、ゆずこしょうのあえもの。
真ん中の卵とアボガド、まぐろを混ぜて、
パンに乗せて食べる、というもの。
まぁ、ぼくの好きな
「うまくないわけがない」
たべものでした。
続いて、手羽先のリゾット!
こちらはリゾットの中に手羽先が入っていて、
ほぐしながらリゾットといただく、というもの。
うーん。
うまくないわけがない。
続きまして、
来たっ!ナベっ!
こちらもスープに非常にこだわっていて、
濃厚でとてもおいしい。
シメにはラーメンがついて、
お腹も大満足!
ぼちぼち
シメも入って、
いい感じでお腹が膨れてきましたね。
さて、次は…
おぉ、ここで
「南知多の魚介パスタ」
がきましたー!
愛知を代表する魚介類
「アカザエビ」
それに白イカというイカの赤ちゃん、
それを「イカ糀」という特製ソースに
漬け込んだものであえてあります。
うまい、うまい。
さぁ、
なべ、ラーメン、パスタときて、
かなり満足です。
そろそろデザートかなぁ。
と思っていたところ
出てきたのが、これ!
「焼きカレー」
ラーメン、パスタからのカレー!
きた!
炭水化物オンパレード。
男子たちにはたまりません。
しかも、うまいんです、これが。
「ぼくの料理は、多くてデカい。
足らないなんてことは絶対にない」
と豪語する矢田さん。
言うだけのことはある。
そしてついにデザート。
西尾のお抹茶をつかったケーキ。
男らしい料理をする一方、
こんな女子力の高い料デザートまで
作ってきます。
「料理ができるとねぇ、
モテるんですわぁ。」
と、この日5回くらい言っていただけあって、
コレは確かにモテそう。
料理の合間、合間には、
矢田さんが各地で見つけてきた
おいしいご当地名酒もふるまわれます。
これを矢田さんオススメのおちょこでいただきます。
うん、おいしい。
お酒弱いぼくでも
おちょこでくいくいいけます。
そして京都の日本酒「飯櫃(ぼんき)」。
これは悪いお酒。
めっちゃめちゃ
爽やかで飲みやすくておいしい。
アルコールを感じさせず、
ぐいぐい飲めてしまいます。
またしても女子力の高いところを
見せつけてきます。
「良いお酒を選べるようになるとねぇ、
モテるんですわぁ。」
そんな料理やお酒がふるまわれ、
会場もどんどんあったまっていきます。
料理やお酒がおいしいのは
わかったのですが、
もう、それ以上に
「矢田さんのキャラクターが強いっ!」笑
ぼくはあれだけ
「よくしゃべる料理人」
には会ったことがないくらい。笑
とにかく自分の料理のハードルを上げます。
「この料理は本当にうまい!
今日これたみなさん、ホントにラッキーですよ!」
もう、「矢田ワールド」全開です。笑
あれだけ爆笑をさそう
コース料理会もそうはないでしょう。
あの料理、酒、トーク。
すごい実力の持ち主でした。
矢田さん。
「なんとなく、行ってみよー。」
くらいの軽い気持ちで参加してしまいましたが、
とってもこってり濃い料理会で、
おなかも心もいっぱいになりました。
そんな矢田さん、
今は店舗を持たずに岡崎に住みながら
各地のゲストハウスを渡り歩いております。
Facebook上では、
矢田さんのイベント情報なども流れてくるそうなので、
ぜひフォローして、
矢田さんの今後の動きに注目してみてください(*^^*)
矢田健二
https://www.facebook.com/kenji.yata.7
それでは、
スギヤマナオキでした(*^^*)
p.s.
あいかわらず、ほどほどさんのイベントは
いろんな人と出会えて非常におもしろい。
などからの参加者も。
それぞれ旅好き、ということもあり、
とてもおもしろい会になります。
ほどほどさんもぜひチェックしてみてください。
いつでも連れいていきますよー(*^^*)
南知多ゲストハウス「ほどほど」